08/07/14 15:25:07 va4VVi/20
ちょっとエピジェネティック変異の解釈が間違っているような。
「すべての細胞は、免疫系など一部の例外を除き、まったく同じ遺伝情報を持っていますが、
それぞれの臓器によって細胞の性質が異なるのは、
細胞の種類ごとにエピジェネティック情報が異なっているためであると考えられます。
通常、命の始まりである受精直後にエピジェネティック変化はリセットされ、正常な発生が保障されるのです。
すなわち、卵子と精子が受精して発生を開始すると、
着床するまでのわずかな間に遺伝子のエピジェネティック情報が一旦消されてしまい、
その後細胞の分化に応じて固有のエピジェネティック情報が書き込まれていきます。
エピジェネティック情報が間違って書き込まれたとき、それをエピジェネティック変異と呼びます。」
URLリンク(jisedainpo.hp.infoseek.co.jp)
代理出産などの高度生殖医療技術によってつくりだされた生命は
このエピジェネディック情報の消去が(クローン羊のドリーのように)うまくされなかったり
また、どこかの段階で新たに書き込まれる懸念があるのではないか、ということが
心配はされているね。