09/01/29 05:39:35 0
「真、薬持ってきたぞ・・・。って真も雪歩もどうしたんだ?」
「プロデューサー、ボクはもう雪歩とデュオは組みたくありません。」
「真ちゃん・・・。ううぅ・・・。」
「どうしたんだ?喧嘩でもしたのか?今までずっと仲良くやってたじゃないか。
何があったんだ?おい、真!」
「喧嘩じゃないです。でも、ボクはもう雪歩とは一緒にいたくないんです。
これ以上雪歩と一緒にいるくらいなら、ボクはアイドル辞めます。」
「真ちゃん・・・。ひっくひっく。」
「そうか、それが真の本心なんだな?」
「はい。」
「わかった。そこまで言うならもう二人が一緒にやるのは無理だろうな・・・。
とりあえず今日はもう帰ってゆっくり休め。」
「はい、そうします・・・。」
「真ちゃん、待って。」
真は雪歩に視線を合わせることなく事務所を出て行った。
「また見捨てられちゃった・・・。私がダメダメな子だから真ちゃんも私を
嫌いになっちゃったんだ・・・。うえーん。」
雪歩は激しく泣き出した。
思えばいつもそうだった。雪歩のネガティブな性格に疲れて次第に離れていく
相手は多かった。そんなことを思いながら雪歩はいつまでも泣き続けた。
「やっぱり私一人ぼっちなんだ・・・。皆私を嫌いになるんだ・・・。」
俺(計画どおり!)
長くてすまんかった。