09/02/05 00:54:15 0
>>568を書いた者です。
今日、Nさんか突然職場にやって来た
俺の同僚、つまりNさんの夫が弁当を忘れたのでわざわざ届けに来たとの事
部署のみんなは 「おーNさん、久しぶり!」 「元気にやってる?」 と声をかけてた
何も知らないNさんは、俺にも笑顔を向けていた
酒が全く飲めない俺だが、今日生まれて初めてワインを買った
帰宅してすぐに栓を開け、コップに注いで次々と飲んだ
当然すぐに気分が悪くなり、トイレでしばしの大嘔吐
フラフラしながら洗面所に行き鏡を見ると、そこには青白く、そして醜い亡霊が写っていた
俺は手に持っていたワイン瓶を思いっきり洗面台の鏡に投げつけた
大音響と共に、洗面台も、鏡も、ワインの瓶も、粉々になった
お前なんかいなくなれ!
お前なんかいなくなれ!
お前なんかいなくなれ!
床に砕け散ったガラスの破片と、こぼれ散って流れた赤ワイン
そう、砕け散った俺の心と、こぼれ散った恋の色