08/12/13 14:05:44 0
奇行なのかどうかは分からない、そもそも二次元と言うと少し語弊があるような気がしなくはないが、一応。
今のこの時期に桜の花が咲く山があるので、毎年そこへ花見に行くのが慣例になっている。
そこは観光スポットになっているらしく、日中は凄く混雑するらしいものの、夜が明けるかどうかの時間帯に訪れる事にしている自分には全く関係ない。
早朝の山並みを渡る空気は冷たくも心地よく、物語の中でしか感じる事のできない人と神と精霊とが共に在った時代の風が今でも吹いている。
なので私は、ここで一年の厄と穢れを洗い落とすことにしている。
だからある意味、花見と言うよりお参りに近いのかもしれない。
…と、これだけだとスレタイとの関係が良く分からないか。
つまり、この風が吹くこの世界のどこかに、きっと“みんな”がいるんだろうなぁと思うわけ。つまり、いないのではなく、単に直接は会えないだけ。そう信じられる。
現に山神の歓迎と祝福は受けられるわけだし、結構オススメできる。
部屋でモニターに向かって待ちつづけるのもいいけど、たまにはこちらから出向いてみては?