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【日月神示】瀬織津姫の筆先【天の弥勒】
スレリンク(psy板)
◆幽界の起源
カインによるアベルの殺害は新たな因縁を生み、後の世に極めて重大な影響をもたらした。
それは幽界の誕生。
カインはアベルを殺害した直後には自らの罪の大きさとその報いに恐れおののいていたが、その子孫であるカナン人の成り済ましのユダヤ人は悪を行うことに何のためらいもなく、報いを恐れてもいない。
なぜか?
慣れや、感覚の麻痺のせいだけではない。
創世記のカインと神の会話。
カインは主に言った。
「私の罪は重すぎて負いきれません。
今日、あなたが私をこの土地から追放なさり、私が御顔から隠されて地上をさまよい、さすらう者となってしまえば私に出会う者は誰であれ、私を殺すでしょう」
主はカインに言われた。
「いや、それゆえカインを殺す者は誰であれ七倍の復讐を受けるであろう」
主はカインに出会う者が誰も彼を撃つことのないようにカインに印を付けられた。
この時、創造主である神はカインの廻りを止められた。
このため全ての人間に等しく働くカルマの法則が彼には働かなくなった。
カインは神の如き存在となった。
些細な罪を犯しても報いを受ける正神の側の人々に対し、彼はどんな悪行を犯しても報いを心配する必要が無くなった。
彼の子孫も同じ。
カインの6代目の子孫レメクは言った。
「私は傷の報いに男を殺し、打ち傷の報いに若者を殺す。
カインのための復讐が七倍ならレメクのためには七十七倍」
こうして彼らは死後、地獄に落ちて責め苦に遭わされるはずのところを廻りの返報を免除され、さりとて天国である神界に入る資格もないために、彼らの居場所として新たな領域が造られた。
それが幽界。