09/01/18 22:01:55 YqSOkwYv
>>667
今日観たばかりのディスカバリーチャンネルの受け売りですが、
宇宙はブレーンという構造体でそれぞれ異なった宇宙を展開していて、
それらブレーンは永遠に拡大し拡散しながら膨張し、やがては違うブレーン(宇宙体)と衝突し、
そして新しい宇宙(ブレーン)が誕生すると言うように、
存在それ自体がスペクトラムなもので永遠に不滅だとありました。
ホーキング博士の最新理論で、世界の学会からも賛同者が増殖中とのこと。
それによれば、生というものもそれぞれ十人十色・千差万別ということばに代表されるように、
人それぞれ「ミクロコスモ」とでも言うべきフーコーが説いていたものを持っていて、
それらが互いに摩擦(=暴力,殺し合い,騙しあい,励ましあい,共感しあい)しあって、
そうやってまた新しい命が誕生したり、滅んでいく。
思うにこの地球の生命体でも絶滅種とかありますが、実はそれらが絶滅種足り得たのは、
こうしたそれぞれのミクロコスモ同士の衝突の一過程に過ぎず、その結果として図らずも絶滅したにすぎず、
なにも種として低能であるとか、種として弱い、とかというのとは関係ないような気がします。
すなわち、より多くのミクロコスモを抱いた物と極力接触を控えれば衝突は回避できると言うことになります。
しかし、それでは全ての物に「仙人」となれ、という同じで、その常態を保っていけると仮定した場合、
われわれはこのようにネットで出会うことも適わなかったでしょう。
かといって、それは死屍累々の屍を踏み台にして我々が存立しているということは指していません。
単なる意図せざる衝突という自然現象が為せる業なのでは・・・と。
バイオテクノロジーの進化によって仮に恐竜が現代に再登場した場合、
彼らはおそらくここでいう「仙人」として徹底して隔離されることでしょう