08/06/08 02:54:46 LPZXZM9X
>>416 >>421
フラフラの状況の中、ワンちゃんの通院お疲れ様でした。
つらいなかよくがんばりましたね。
本当に心身を振り絞って向かわれた姿が想像できます。
誰がなんと言おうとも褒めてあげたい気持ちです。
調子の悪いときは本当に何にも出来ないことも多いのではと思います。
いろんな方が言っておられるとおり、薬を飲んで熱がすぐ下がるようなものではなく
自分と向き合いながら少しずつ治していく(克服していく)タイプがうつという病です。
すごく簡単にまとめると、心と身体(脳内物質等の制御異常といえばいいですかね)の
問題になると思いますが、この場合の身体(脳内)への薬は413さんも書かれている通り
1~2週間かかるうえ、いろいろとタイプがあり、自分に効く薬が何なのかは医者と手探り
しながらやっていくのが普通だと思います。
ただそれも結論から言うと対処療法でしかなく、本当の原因は「心因性」のものが
ほとんどです。「外的要因」「内的要因」さまざまですが、一言で言うとストレスでしょうか。
他の人(家族や友人、親しい人も含め)には何でもないことも、自分には非常につらく
ストレスに感じるというようなことが多く、回復にも時間がかかる場合、
薬を飲んで待つだけでは変わらないこともあります。
つまり、こころが感じるつらさというのは、結果的に「本人が考え、つらいと認識している」と
いう点に原因があり、外的要因、内的要因いろいろあれど、結局は「自分」が変わらないと
克服できないものと言えます。
あなたが長期間化しているかどうかは分かりませんが、他の方へも含め、自分が読んで
よかったと思える本を1冊紹介しておきます。
(読んだ人に向くかどうかはわかりませんが、教科書的存在で有名ではあります)
デビッド D.バーンズ 著の「いやな気分よさようなら -自分で学ぶ「抑うつ」克服法」です。
自分も人から聞いて、図書館で第1版を借りて読んで、第2版をアマゾンで買いました。
「認知療法」の詳しいところは別スレ(専用スレ等あるはず)を探したほうがいいと思いますが、
自分で克服するための、きっかけにはなると思います。
精神論や、ただ励ましだけとか、よくわからない押し付け形の本と違い、なぜこうなのか、
その解決には何が必要なのか、厚い本の割りに分かりやすく書かれています。
ちょっと値段が高いですが、ベストセラーでもあり、それなりの価値はあると思いますので、
まずは図書館ででも探してみてはいかがでしょうか。
長文失礼。