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鉄道飛び込み事故 家族・担当・運転手に悲劇の連鎖
アメーバニュース
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8月03日 15時00分
鉄道への飛び込み事故が発生した場合は、家族や遺族に損害額を請求する
ことになるが、鉄道各社には取り立ての担当者がいる。ある鉄道会社で取り
立て業務を過去に行っていた社員は「本当に辛い仕事です」という。
というのも、取り立てをするには、まずは状況を把握しなくてはいけない。
そのために彼は毎回実況見分の時の写真をすべて見なくてはいけないのだ。
バラバラになった遺体、飛び散った肉塊などをキチンと見た上でファイルに
しまう。
職場にはこれら写真と現場の状況が克明に記されたファイル置き場があり、
事ある毎に見直し、損害状況を把握した上で家族・遺族との交渉に臨むのだ。
「もう、辛いですよ。まずはこれらの写真を見るのが辛い。仕事ですから
見なくてはいけないのですが、夜、家に帰ってからも頭からその映像が離れ
ない。その後は、家族・遺族との交渉も辛い。損害額が1億円を超えそうで
ある旨を伝えたら、後追い自殺しかねない人もいました。そんな最悪の事態を
避けるべく、減額のオファーを出したりもします。実に辛い交渉です」と
彼は語る。
また、人身事故が発生した場合、家族や遺族がもっとも辛い思いをするが
「運転手も大きなトラウマを抱えます」と彼は語る。一度飛び込みをされて
しまうと、その車輌の運転手は大きなショックを受け、数日間休暇を取る人
もいる。ショックがあまりにも多いと、休職をしてしまう人もいたという。