10/01/09 03:59:57 eXqwGAut0
ドルは今週で大天井をつけたな。
ドル円はもう下がるしかないし、ユーロドルも上がるしかない。
前回の雇用者数をプラスに修正したところがミソだな。
つまり、たとえ雇用者数がプラスになったからと言って、ずっとプラス基調になるわけではないということだ。
マイナスになったりプラスになったり。
だから単月の雇用統計でFRBの慎重なスタンスが変わることはない。
市場が米国の金融緩和の行方をテーマにしているなら、今後、ドルは圧迫されていくだろう。
まあ、金融緩和云々以外にもドルを売る理由は沢山あるがね。
過去のサイクルでは、ドルが最も下落する時期は米国の金融引締め初期から中盤。
なぜかと言うと、株式にも債券にも資金が円滑に流入し続けるのが困難になるから。
経常赤字大国の米国がファイナンスに手古摺るということはドルの価値下落を意味する。
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)
就業者数のピークは株価のピーク。
日本は1993年に就業者数は頭打ちになって2000年台に入ってから明確に減少に転じた。
株価もそれに沿っている。
米国の就業者数はかなりの確率で2007年が超長期的なピークになる。
同じく米国株も2007年の水準が超長期的なピークになるのではないか。