08/08/01 07:39:25 fXnSNtSs0
さて、オルメルトが辞任ということになったからにはもうイランの勝ちは決定
問題はイランがどこまで勝ちの成果を要求するかということ
これも1970年代の中国が参考になる。ベトナム戦争で支援して米国を追い込んだ
そしてそのまま追い詰めずにソ連包囲網に加わり手を握った。その見返りは1980年代から始まる中国の経済発展
もし、イランがこれに習うなら、ここで米国と手を握り対テロ包囲網に加わるということになる
そうなればアフガニスタンはあっというまに解決するだろう。
米国としても泥沼のイラクアフガン解決にはこれしか手がないのは分かっているはず
ベトナム戦争において米軍撤退後に東南アジアの共産化、東側の躍進が心配されたがそれは起こらなかった
それは中国が米国に寝返ったからだ。米国はベトナムで戦争には負けたが中国を取り込むことによいって
共産化の阻止とソ連包囲網の形成には成功した。
ニクソンが高く評価されるのはこれを成し遂げたからだ。当然ブッシュもこれに習うと読んでイランと米国の和平をおれは予測した
大体思い通りに流れはきている。米国とイランの流れは変わらないが、問題はイスラエル
だが、オルメルト辞任後により強硬な指導者がつくとは思われない。おそらく融和派になるだろう
それでイスラエルが妥協してこの問題は解決する。