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367 名前:マンセー名無しさん[] 投稿日:2007/07/05(木) 23:28:39 ID:xadAtbMf
フィンランドの首都ヘルシンキの公園で、私とY氏はベンチにすわって
人間ウォッチをしていました。
突然、黒髪の女性(白人)が、私達のところに泣きながらやってきました。
「カナダからフィンランドに来たんだけど、彼氏とはぐれて困っている」
というのです。
「どこから来たの?」と聞かれたので、私は「日本からだよ」というと、
その女性は「私は、こわい~こわい~」と日本語でいいます。
なんでも福島県にしばらく住んでいたことがあるのだとか。
彼女は彼氏の電話番号を持っていましたが、
携帯電話をもっていませんでした。
私達は即座に、彼氏に連絡してあげ、
無事に二人は再会を果たします。
彼氏も日本語を話すことができ、「どうもありがとう」と私達に礼をいいました。
はぐれた彼女に、「他に人が山ほどいるのに、なんで俺らのところに来たの?」ときくと、
「あなたたちを見てすぐ日本人だとわかった。
日本人だったら必ずたすけてくれると思った」
と答えました。
きっと、福島県民の方が彼女に優しくしてくださったのでしょう。