10/03/28 22:45:52 ERyPAOjM
大手飲料水メーカーは、少子高齢化や健康志向の高まりによって
今後ビールなど酒類の売り上げが激減することを何年も前から知っていた。
大量飲酒者は少数でも酒類の売り上げの何割かに貢献することを考えれば、
順調に「アル中」が増えなければ会社は１０年以内には大きな危機を向かえ
ることになる。
大量飲酒者の多くは、一般の飲酒者よりも飲酒をはじめた年齢が顕著に早い
ことは、データとして古くから挙がっていた。タバコも同じで、
１０代半ばから始めた人のほうが、２０前後で始めたひとよりも依存度が
明確に高いことは大規模な調査で明らかなものとなっていた。
そこで大手メーカーは「爽やかな飲み口で女性でも楽しめる」という
キャッチフレーズで、ジュースのように飲めるチューハイやサワーの販売を
始めた。真のターゲットは恐らく１０代半ば～後半。
このような商品開発を進めた結果、１０代半ばから飲酒を開始した若者は
１０年経った今では、一定の割合で、立派な大量飲酒者に育っており
ビール会社の売り上げに貢献しているはずだ。
安いアルコールを使って作っている酒なので、そのうちアルコールによる
慢性疾患となっている２０代、３０代の若者が病院に大挙して押し寄せる
ようになるだろう。