10/03/10 22:20:20 mBZ1CHNN
それにしても同人て昔のやおいから始まり腐の割合が多かったよね。
絵が上手い人も文章が巧みな人も二次といえば腐に走ってしまって、例えばアンソロジーなんかでオールキャラを書いてるのを見て「この人の作風が好き!」と思っても、出版物はたいてい腐向けだったり。
同人デビューしたのが小学校高学年だったから、子供ながらにその現象が悲しかったよ。
だってありえないじゃん?男同士って。
同人って「すきま妄想」が一番の醍醐味だと思ってたから。
例えばバトルマンガの主人公とヒロインが最終的にくっついたけど、バトルがメインだからあまり描かれない日常なんかを妄想して萌える、(たとえばデートだったり、告白したその後だったり)そういうのが楽しいから創作するもんなのかなと思ってたんだよ。
作者が「そう設定したもの」に対してありえない妄想してるって、それって本当に好きなのかよって甚だしく疑問。
作者を否定してるようにしか思えないんだよね。
それが主流になってて、なおかつ前述のような技術のある人達がその中にいるっていうのが一番悲しい現実なんだよな。
だから「同人」がいつまでも認められない故なんだろうなと思う。
「公認」にはなりえない。
どんなに好きでも、その「作品に対する愛」は曲がってるんだよね。