10/01/05 05:53:35 lXBMX6PO
スレが暇そうなので、またコンピュータの黎明期の話でも書きましょう。
初めての人も見るでしょうから、ちょっとダブらせます。
寒い部屋に鎮座している2トンのIBMコンピュータのOSと対話するコンソールは、
英語だと 「怒り狂ったゴルフボール」 と呼ばれていました。我々はただのコンソールと
言ってましたが、球面全体に英数字が刻印されていて、そいつが回転しながらロール紙に
文字を叩きつけるんです。その回転が1方向ではなく不規則にあっちこっち向く様子が
まさに怒り狂ってるみたい。 インクリボンが絡まったことがないのが不思議でした。
数年後に真似をした日本のメーカーは、ゴルフボールの部分を軽量化してバトミントンの
羽根状にして、バトミントンプリンターと称しました。こちらは怒り狂わずに、ダンスをしている
ように見えました。