10/04/15 14:04:40 GfC5DvWY
バス停で、10人くらいが待ってたんだけど
向かいの道路を小学2~3年?くらいの男の子が走ってて止まり
「おじさーん!」って叫んだ
20代後半~30代くらいの、ちょっとカタめなリーマンが手を上げたんだけど
少年「おじさーん!べんとう!べんとう!わすれとるー!」
リー「ええー?おじさんはー、おべんとう、ないでー!」
少年「おかーさんが、つくったー!俺持って来たー!そっち行くー!」
男の子はまた走り出して、横断歩道渡ってすぐやって来たんだけど(息超上がってる)
少年「はぁ…はぁ…今日からおじさんにも弁当作るねんて」
リー「いや…ありがとう……でも何で?」
少年「しらーん。おじさんろくなもん食べてへんからって言ってたけど!」
リー「……お前俺んちの冷蔵庫の中とかおかんに言うた?」
少年「ビールしか入ってへん」
リー「言うたんか!もー、お母さんに、ありがたいけど、気にせんといて、つっとけ」
少年「しらーん!おかーさん俺のいう事きけへーん!」
リー「いやホンマ言うとけ?兄貴何つってんねん、お前のおとんは」
少年「作ったれ作ったれ!つっとったで」
リー「どないなってんねんお前んち」
少年「ほなな!俺帰るわ!明日から朝弁当取りに来てな!」
バス来て乗り込んだんだけど、バス停で待ってたみんながなんだかほんわりした
リーマンは結構でかい鞄持ってたんだけど、
バスから降りるまでお弁当箱(可愛いポーチに入ってる)をずっと両手で持ってた