10/01/29 23:46:48 oE8dX1d+
4日間の出張から帰り、その後また仕事に向かった父(そして今日の新幹線停電に巻き込まれる)。
そんな彼は電気製品に目がなく、MacintoshがiPodの新製品を開発すればすぐに飛び付き、
任天堂が新機能を搭載したDSを発売すればすぐに手に入れる(そしてすぐ飽き、後々私のものとなる)。
その好奇心はパソコンのソフトに対しても例外でなく、私はつい最近初めてスカイプをダウンロードしたのだが、その数日後。
社会の荒波に揉まれ、輝きを失いかけたその瞳を、少年のように純粋なものにした父が私を呼んだ。
父「(;゚∀゚)=3 ●●!お前スカイプやってんのか!」
私「うん、マイク買ったからね。お父さんも仕事とかで使っていいよ?」
父「……本当は会社とかでも使うんやけどな?使い方が分からへんのや…」
私「(wwww)…教えてあげるよ」
父は工業大学出身なので、機械類の設計については詳しいのだが、如何せん機能を活用出来ないらしい。
iPodやDS、携帯電話その他ゲーム機を買うたびにJKの私に使用法を聞いてくる。が、今ひとつ理解出来ていない。
のに分かったフリをして、結局使いこなせていない。
ちなみに新しく開設したお父さんのアカウントのパスワードが、私の名前と誕生日を組み合わせたものだった。
妻や兄を差し置いてw
厳格でやくざな風貌なんだけど、歳を重ねるたびに角が取れていっている気がするなぁ。そんなもんか。