09/04/11 12:10:18 EO07CYFK
託麻南小で入学式、脳性まひの児童、新1年生に
入学式に臨んだ栞音ちゃん
熊本市内の小学校で10日、入学式があり、不安と期待に胸を膨らませた1年生が保護者らと臨んだ。
託麻南小には、重度の脳性まひで身体に障害を持った住谷栞音(しのん)ちゃん(6)が、
同級生158人とともに入学。父裕司さん(35)、母理香さん(35)、
姉で同小3年乃杏(のあ)ちゃん(8)も式に出席し、門出を祝った。
市教育委員会や理香さんによると、同校には病弱な児童を受け入れる特別支援学級がなく、
理香さんは市教委からは特別支援学校への入学を勧められた。
だが、「障害を持った子供と健常者が触れ合うことで互いに学ぶことがあるのでは」と考え、
乃杏ちゃんも「(栞音ちゃんと)一緒に学校に行きたい」と希望したことから、
市教委に特別支援学級の設置を要望。支援学級の設置とともに、同市で初の看護師の資格を
持つ学級支援員の配置も認められ、入学が実現した。
栞音ちゃんは1日3回、チューブを通して水分補給が必要で、理香さんが介助するという。
理香さんは「多くの支えに感謝したい。障害者でも普通の学校に行けるような仕組みが、
ほかの地域にも広がることを期待したい」と話していた。
川野富士夫校長は「栞音ちゃんにとっていい環境を作っていきたい」と話していた。
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