09/04/23 09:47:10 e2qGT89f
>>438
○スーパーエリートを生み出した人の生き方=エチカとはなんだったのか?
スーパーエリート(以降SEとする)塾「希学園」の中学受験の神様と言われる男・学園長・前田卓郎(61)
希学園は2008年まで有名私立中学合格率6年連続日本一
1960年代後半に私学への進学塾を開いたが、当時、公立校では画一的平等主義が主流だった。
私学を受験することは、自分だけのし上るような存在で「悪」とも捉えられていた時代。
人それぞれ「個性」「能力」があるが、それをならしてしまうような教育。
前田は反発。画一教育では中の下の成績の子に合わせていくしかない。
「高い素質」「高い能力」を持った子が埋没する。
塾はそういった知的な部分を伸ばす役割を担っている、その役割に燃えた。
その後は合格第一主義だったが、エリートも不祥事を起こしているのを見るにつけ、限界だと気付く。
人の心の痛みや周りの人の気持ちがわかるエリートでないとリーダーシップを発揮できないと思っている
日本の将来のためにそういう子供達を育てていかなければ、と確信した。→希学園開校。
人の気持ちのわかる社会的トップリーダー育成塾を目指す。
最終目標は、中学受験に合格することでなく子供をSEにすること。
前田自身も教壇に立つ。子供に対しても厳しい言葉をぶつける。
自分との戦いを乗り越えられなければ合格することはできない。