09/09/23 21:38:04 HF0n9jn9
中学生の頃、明るく友達が多かった。休日は毎週のように誰かと遊びに出かけていた。
クラス内では男女双方から人気があり他のクラスにも仲の良い奴が数人ずついた。
高校受験の際に運悪く勉強がメチャクチャきついとこに受かったしまった。
レベルも校風も普通の高校だが大学進学向けのコースが設けられててそのコースに入ってしまった。
他のコースと教室の場所が離れていて授業も毎日1時間ずつ多くあり、追試や補習や宿題が鬼のようにあった。
入学当時成績がほぼ最下位ということもあり追試や補習に追われ、中学の時の友人たちとは殆ど会うことは無くなった。
それでも1年の時は開き直って同じクラスの似たような境遇の仲間と楽しんでた。
2年になり成績に危機感を覚えガリ勉のようになってしまってからは同じクラスの友人とも殆ど話さなくなり遊びにも誘われなくなった。
その後浪人して偏差値が60を超える大学に入ったが、まったく自分に合う校風ではなくハブられながら過ごす。
(浪人の時は仲の良い友人がいたが、別の大学(地理的に遠い)に行き、2年くらいまではメールで話すことがよくあった)
充実しない大学生活を送り成績も酷かったせいか就職出来なかった。
大学に入るため非常に多くのもを失ったがそのリターンは殆ど無かったと言える。
失ったもののうち「友達」というものが一番大きかった。