09/01/17 13:02:10 EXF+bZbS
>>531に追加
このスレで回答をもらう前に自己解決した場合は、その旨をカキコ願います。
>>520
「復活の日」海老蔵の初手紙内容↓
親父へ。初めて親父に手紙を書く。何を書けば良いのかわからない。
だから、今思っていることを書きます。
俺は、あなたを愛している。心の底から愛している。
俺、あなたの子としてこの世に生を受けて、神様に感謝している。
親父、ありがとう。いつも思っている。でも、恥ずかしくて言えねえ。
海老蔵襲名、とても華々しいなか、あなたが倒れた。母と智英子(妹)の落胆は
言葉で表せません。孝俊(海老蔵本名)も、ただ呆然と時を見守るしかありませんでした。
次の日の口上、いつも隣にいる貴方がいなかった。辛かった。とても辛かった。
何が何だか、その日、口上で述べた事、記憶にないくらいです。でも、思った。
親父はじいちゃんを十代で失っている。その時の僕は二十代半ば。
しかも親父は倒れかけただけであり、そしてこの失望感。
十代の夏雄(團十郎本名)青年の気持ちに少し近づいた。とてもとても大変なことだ。
歌舞伎俳優にとってとても本当に辛く大変だ。改めてあなたの強さを感じました。
強さといえば、闘病生活も強いと感じました。病に負けないあなたの強さに、感動すら
覚えました。どうしたらそのようになれるのか、悩むほどです。かっこいいよ、親父。
とにかく、親父、好きだよ。そして、おふくろ、智英子も。家族は貴方の笑顔で支えられています。
いついつまでも、キラキラ、ギトギトの親父でいてください。
孝俊
團十郎の反応→「ありがとうございます。…ありがとうって、せがれの手紙ですよねえ(笑)
えー、まあ、このわたくしの病気がまたせがれの人間的成長に役立てば、病気もまんざら
悪い物ではない、と思います」
最後はこの正月に数十年ぶりに上演した「象引」という芝居をやっている、という紹介で終わり。