08/12/05 12:39:50 gwcEBnUK
>>212
1人目は結果しか見てないんだけど
依頼人の母の居所は探偵が突き止めて、スタジオで再会。
扉が開くなり依頼人を抱きしめて「会いたかった、私の辛抱が足りなかったばかりに辛い思いをさせてすまなかった」
と泣いて詫びてた。
依頼人は「周りが皆良い人だったから何も苦労はしなかった。もういいから」と。
収録後の控え室でも依頼人の息子の写真を見せたり、幸せそうな再会風景だった。
2人目。20歳の青年。小学校の時、学芸会の劇の主役に抜擢してくれた担任が捜索対象。
プレッシャーに負けそうな依頼人を励まして、やり抜くことの大事を教えてくれた。
現在は演出家を目指し専門学校に通っている、その夢のきっかけを作ってくれた恩師に逢いたいとのこと。
査定員は全体的に「会うのは成功してからで良くね?」なムード。
梅沢の説教は、24歳の時、全然売れなくて役者辞めようと思った。井上ひさしのところに行って、
そのことを報告、理由を問われて壁を感じてと適当に答えたら
「壁ってのは有名になった者が『いつも同じ芸だね』なんて客に言われた時に感じるもんだ。
お前まだ人に知られてもいないじゃないか」と説教されたと。
細かいことは忘れたけどそれで考えを改めたらしい。
恩師はすぐ見つかったがスタジオには手紙のみ。
「今回はスタジオに行くことを辞退させてもらいました。
今会ったら、君はそれだけで何らかの達成感を得てしまい、それが君の成長を妨げると思ったからです。
君が夢を叶えた暁にはこちらから見に行きます。
『先生来るのまだ早いよ』なんてセリフも少し期待しながら。
誠に勝手ですがスタジオに皆様からも彼の背中を押して頂けますようお願い申し上げます。」
というような内容だった。