09/03/29 18:26:04 K+mLj4SK
対峙する国が核兵器を保持していることが明確になった場合、確実な自衛のために核兵器を装備する
ことは、自衛手段の選択肢の一つであることは世界的には常識である。
北朝鮮が核兵器の地下実験を強行したが、これは06年7月5日未明のノドンやテポドン等の弾道ミ
サイル乱射に次ぐ暴挙であり、日本国民の平和と安全を脅かしている。
ミサイルは日本海に落ちたが、我が国領土に向けて撃たれれば日本の国土の何処かに落ちるだろう。
その時、日本国民に一人も死者が出ないとは考えられない。通常の爆弾であっても何人かの死傷者が
出るだろうし、弾頭が核兵器であれば、死傷者数は数十万人にも拡大するだろう。
弾道ミサイルを迎撃するBMDシステムは本日現在、完成していないし、核相互破壊による核の抑止
力もない。その昔イスラエルは、近隣で敵対する国であるイラクが核開発を開始する兆候があること
を察した際に、イラク国内にあった核開発設備を空爆し、核兵器開発を未然に防止した。
弾道ミサイルを発射しようとしている状態の時、普通の国は航空攻撃などで敵ミサイル基地を破壊し
自衛する。そして国際社会は、ミサイル基地への攻撃=ミサイル発射防止を正当防衛と認めている。
また、対峙する国が核兵器を保持していることが明確になった場合、確実な自衛のために核兵器装備
もまた、自衛手段として世界的には常識である。我が国だけが正当防衛さえも出来ないのか?
そんなことはない。我が国が自国民の生命・財産を守るために、どんな対策を採るのかという議論を
もっともすべき情勢にある。議論の選択肢には核兵器を持ち対抗する案を議論する前から排除するの
は思考停止・脳死状態でしかない。核兵器を持ち対抗するのか、イスラエルの様に自衛的空爆を行う
のか、あるいはBMDを早急に導入するのか、そういう議論を今すべき時期にきている。
我が国に「日本人の生命など二の次、三の次と考える社民党などのサヨク」がいるので、いままでは
まともな防衛論議さえ出来ないでいたが、そういうバカな風潮を繰り返すべきではない。