08/11/18 19:11:30 pdcc16Fx
水流だけって訳でもない。
日本の渦巻き式は水流と摩擦、それが合わさった揉みで汚れを落とす。(物理的作用)
ネットに入れると汚れ落ちは約1割悪くなる、というのが昔から家庭科の教科書に載っている。
ネット無しに比べて他の物との摩擦が少ない為表面の汚れが落ちにくくなり、揉みが起こりにくくもなる。
洗剤の役目は、水を汚れと繊維の隙間に入り込みやすい状態にして、汚れを柔らかくしたり液晶化した上で包みこみ、
”物理的作用”を使ったときに汚れを剥がしやすくする事。
そして次に洗濯機の”物理的作用”で引き剥がした汚れが再び繊維にくっつくのを防ぐのも洗剤。
汚れ落ちを優先すれば繊維の痛みは増す…逆に、繊維痛み防止を優先すれば汚れ落ちは悪くなる…
どこかで折り合いをつけるしかないけど、区切りを何処にするかは人によるよね。
この問題は洗濯ネットもそうだけど、洗濯機そのものの開発でもメーカーを悩ますらしいよ。