08/09/19 00:41:05 U/e4SHuA
下っ端精神科医の生活です。
8時45分に起床し朝9時に外来に出勤。
下っ端で自分の外来は持ってませんので教授の外来にくっついて
外来が円滑にまわせるよう次の患者のカルテを取り出して並べたり
診断書や手帳の書類を横で書いたりスイングのイメトレをしています。
それが終わって1時くらいにランチ、その後は教授回診があったり
書類書きがあったり、症例検討会があったり。
4時くらいには受け持ち患者の回診も終えて医局でまったり、5時ピタで帰途につく。
これが理想形で実際には病棟の17歳女が「どうして治らないの!」と泣いて
壁を壊そうとするのをじっと見守ったり、「足がむずむずして気持ち悪い」と
泣く中年女性に注射をうったり、高らかに唄を歌う青年を保護室にいれたりと
病棟からは引っ張りだこ。ERへは農薬を飲んだ老人が運ばれてきたり
薬をたくさん飲んじゃった人が運ばれてきたりでお呼びがかかります。
こないだは痴呆のおばあちゃんが使用済みオムツを食って窒息しかけて危ない所でした。
そんなこんなでも基本的には6時には終わるので勤務医としては破格の楽さです。
あとは基本的に時間外は当直医が対応するので夜や休日に呼び出されるってことはまずないです。
月曜に病院行ったら自分の患者が知らない間に退院してたなんてこともあります。