08/08/14 08:26:44 WMCkGPDO
前スレ981です。猫又こと20歳の猫のいる生活、完結編です。
昨日実家に電話し、猫又が天に召されたことを知りました。20歳の大往生でした。
数日前のことで、私が動揺したら可哀想だから、と祖母が言ったため、知らされずにいたようです。
美貌の猫又は美意識と気位の恐ろしく高い子で、庭で昼寝をするときは、
季節季節で葉振りや花がいちばんきれいな草木の前を陣取り、美麗な背景付で澄ましていました。
夏のお気に入りであった裏庭の紫陽花の木陰で、眠るように安らかに事切れていたそうです。
前スレで「実家の母と長電話をしていると、自分の話が出るようにしゃしゃり出てくる」という話を書きましたが、
私がこちらに書き込んだのもこれと同様、猫又に仕向けられたのかもしれません。
「この素晴らしい猫のことを、記憶が鮮明なうちに、多くの方に知らしめるように」なんて。ヤツならやりかねません。
最期まで…どころか「最期の後」まで、私は猫又の召使であり続けるようですw
三度の飯より褒められちやほやされるのが好きな子でした。
前スレでレスを下さった方、本当にありがとうございました。
書いてくださった意図からは恐らく外れてしまう形になってしまいましたが、猫又はきっとあちらでご満悦です。
今は、若かりし頃によく登っていた庭の白木蓮の大木の下に、すやすや眠っています。
前スレ990さん家の猫さんが元気で長生きするよう願っています。
余談を長々と失礼しました。