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Q、どの耳栓が音防ぐの?
A、MAX(NRR33)、MOLDEX系(NRR33)やサイレンシア(NRR32)など
NRRは遮音性をあらわす数値、32~33くらいが遮音性が高い。
Q 周波数と遮音値の表は、どう読むの?
A、周波数が低いところで、遮音値の大きな耳栓は、重低音を防ぐ能力が高い。
周波数が高いところで、遮音値の大きな耳栓は、高音を防ぐ能力が高い。
Q、耳栓とイヤーマフの併用は、効果ある?
A、効果あるが、無音にはならない。耳栓とイヤーマフのそれぞれの遮音値をプラスした遮音効果が期待できる。
Q 遮音値の表の下の標準偏差って何?
A、大量生産の耳栓は個体差があります、偏差が5なら±5dB以内。
参考資料[PDF]効果的な聴力保護具 の選定法について
URLリンク(www.jashcon.or.jp)
Q 耳栓の大まかな種別は?
A、耳栓にはDisposableタイプ(使い捨て)とReusableタイプ(再利用)とBandedタイプ(バンド)があります。
[Disposable]
音を防ぐ耳栓は通常こちらのタイプです。基本は使い捨てですが大事に使えば暫くは使えます
ただし衛生面から見ると長期間の使用はあまりお勧め出来ません。
材質はポリウレタンや弾性発泡ポリマーが一般的で、形や大きさ、弾力性などは多種多様
人の耳の形は正に千差万別なので、どれが良いかはその人次第。試してみるしかありません。
[Reusable]
フランジ型で洗って使えるタイプです。耐水性があるので水泳用などによく見られます。
材質はゴム製で数枚のフランジが付いているので一目でわかると思います。
潰して丸める手間が無いですが防音効果はあまり期待出来ません、耳の形に合わないと音が筒抜けになります。
[Banded]
一般的ではありませんがお医者さんの聴診器のようなバンドに耳栓が付いているものもあります。
手が汚れている状態で頻繁に付け外しする場合、直接耳栓に触らなくていい利点があります。
バンドの締め付け感があり、あまり快適とは言い難いです。