08/05/08 23:04:44 l0GO7cMX
アーロン・ルッソ :
彼の家で彼が語ったことのひとつは、笑いながら話し出したんだけど
「ウーマン・リブは何だったと思う?」って。そのとき僕は型にはまった考
え方で「女性は働いて男性と同等の給料を得る権利があると思うし、丁度女
性たちが投票権を勝ち取ったのと同じさ」と言ったら笑い出して「お前はバ
カだな」と。「どうしてバカさ?」と聞いたら「あれが何だったのか教えて
やろう。俺たちロックフェラーが資金を出したんだよ。俺たちがウーマン・
リブを後押ししたんだ。俺たちロックフェラー財団が全部の新聞やTVで取り
上げたんだ」と。
「どうしてか知りたいか? 主な理由はふたつ。ひとつは、ウーマン・リブ
以前は人口の半分に課税できなかった。ふたつ目は、(母親が仕事に行くの
で)今や子供たちは早くから学校に通う。だから子供たちの考え方を好きな
ように出来る。彼らを家族から引き離して州が、(公立の)州の職員(教
師)が彼らの家族になる。親が教える代わりに学校が家族になる。子供たち
にとって教師が家族になるんだ。それらがウーマン・リブの主要な目的だっ
た」。それまで僕の考え方では(ウーマン・リブは)とても高潔なことだっ
た。でもその裏にある意図を知ったとき、どういう背景か、何でやったのか
が見えたとき、僕が高潔だと思ったことのうしろに邪悪を見ましたよ。