10/06/28 04:35:25 VYO7Y3KN0
このスレで以前紹介された、
３０歳後半で東大合格のひろじぃって人も、
鍼灸師の免許を持っているという。
つまり、卒業後、会社に就職できなくても、
どこかの鍼灸院で働いたり、自分で開業独立もできるわけだ。
結婚もしているから、最悪、共働きしてもらうという手もある。
本人も就職を最初から期待していなくて、
東大のネームバリューで自分で教材作ったりして
金を稼ぐつもりでいるようにも思える。
おまえらは、そこまでの堅実な保険みたいなもの持ってて
大学いこうとしているのか？ あるいは大学に入ってから、別に、
それだけで食えるような堅実な資格を取るつもりでいるのか？
大学は完全に道楽で別の切り札があるなら、誰も文句は言わない。
生涯学習みたいなもので、教養を身につけ心を豊かにするなり、
個人の自由にすればいいことだ。
ところが、大学行って、大卒になって企業に就職したい！
とかいうのは残念ながら手遅れで、厳しいと言わざるをえない。
大学ってのは職を斡旋したりするほうが珍しいし、
大半の大学は就職活動は学生の自主性にまかせるもので、
教授なりがコネを見つけてくれるなんてのは例外だ。
三十歳という年齢は、日本社会では、いきなり就職が
できなくなる最悪のラインに到達してしまったことを意味する。
現役で大学院の博士課程まで進んだ高学歴でも、
マイナーな分野を選んでしまったために、アカポスが無く、
就職も年齢的にできなくなって、
自殺してしまう人だって毎年いる。
だから、医学部とか、鍼灸師などの医療系の専門学校を
すすめているわけだ。いま働いていて、会社をやめてまで
大学受験をしたい人には、受験自体、おすすめできないね。
すでに働いてきて３０歳を越えているなら、
今よりも条件のいい転職先は見つからないと思ったほうがいい。
仮に東大出ても、今よりいい就職はできないはずだ。