09/03/14 20:54:34 dYaZIsQp0
小谷一の「驚異のスイッチフルバック学習法」の前半だけを国立国会図書館の複写サービスで手に入れたから、実際にやってみる
・おおざっぱなやり方解説
学習心理学における過剰学習(over learning)の理論をシステム化したものです。
例えば、一冊の参考書(180P)を3ヶ月(90日)で仕上げたい場合、
1、一日目は、p1~p2までを何度も読んで理解・暗記する。
2、2日目には、前日のp1~p2をしっかりと復習して思い出し、p3~p4も何度も読んで理解・暗記する。
3、3日目も最初の1pに戻って、最初から今日の分までを学習する。
以下、同じように180pまで繰り返される。
この方法は、最初から「もう完璧!!」という位にしっかりとやっていかないと、そのうちに挫折することになります。
初めの数十ページを乗り切れるかどうかが鍵になると思います。
スイッチフルバック学習法の提唱者小谷一氏は、この方法で教科書の丸暗記をしていますが、
そこまでやらなくても、例えば定期テストの範囲の20個の重要英文を暗記するさい、
1日目に1~5、2日目に1~10...という風にして4日で全て覚えるといった形でも使えます。
(もしくは1日目に20個全ての暗記を試み、覚え具合のチェックのさいの合格点を徐々に上げていくという方法でもよい)
ポイントは、覚えたことは放っておけば必ず忘れるもの!!という前提にたち、何度も記憶を塗り直していく点にあります。
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