10/02/26 20:25:39 jxwlzENG0
また、世界史の教科書では歴史用語の増加傾向が続いており、ある会社の教科書の比較によると、
1952年版が1308個であったのが、2003年版では3379個となっており、「暗記地獄」が増進されていること。
それに対応して大学入試における世界史の出題では「細かい語句の暗記」を問う傾向が強まってきており、
このような動向を考えると、必修化だけで高校生の「世界史離れ」を食い止めるのは難しいという。
私も以前から世界史に限らず、「暗記中心の詰め込み型」の歴史教育には疑問をもってきた。
それが生徒たちの「歴史離れ」を促進している一因ではないかと思うからである。
そこで「考える楽しみ」を味わえて、現在の人間の生き方に示唆を与えられるような歴史教育にどう転換したらよいか、
今こそ真剣に考える必要があると思う。
URLリンク(www.history.l.chiba-u.jp)