09/02/11 17:11:42 4ZhLEFKdO
結果主義は出た結果が全てで、
結果しか問題にしない。
結果を出せば勝ちという世界であるから、
たとえば「いくら勉強しても合格しなければ意味はない」
というような考えである。
勉強にしても、そこではなんのために勉強をするのかということは問われず、
親の圧力と期待、仲間の評価が全てである。
結果主義で失われることは「地味な努力」をすることであり、
結果が得られなければいっさいの努力が無になるという考え、
つまりall or nothing的な考えである。
実際に彼らは挫折に弱く、いったん思うようにゆかない事態に直面すると、
いっさいの努力を放棄し、引き籠るか、怒りで反応するか、抑うつ状態になるか、
あるいは強迫的な架空の完全世界を作るしかなくなる。