ゼロの院生<どん底からの国立医学部再受験>Part 5at JSALOON
ゼロの院生<どん底からの国立医学部再受験>Part 5 - 暇つぶし2ch121:名無しなのに合格
08/09/17 02:11:40 GFwI+Yt90
>>119

タイプ1なんてないよ(^-^)あるのはPIVKA-II、VII、IX、X
下をよめばわかると思う。

このような正常の凝固因子活性をもたない蛋白をPIVKA(protein induced by Vitamin K absence or antagonist)あるいはdes-γ-carboxy prothrombin (DCP)と呼ぶ。
これらはそれぞれの凝固因子に対応してPIVKA-II、VII、IX、Xとよばれるが、
このうちPIVKA-IIが主にビタミンKの腸管における合成障害や、腸管からの吸収障害の指標として従来は測定されていた。
これらの因子はずべて肝臓で合成されるために、肝実質障害ではII、VII、IX、X因子は低下するため肝実質障害の検査として用いられた時があった。
Liebmanらは、特異抗体をもちいたRIA法によって測定したPIVKA-IIが肝細胞癌で高率に出現することで肝細胞癌の腫瘍マーカーとして見いだした。現在では、

PIVKA-IIは、ビタミンKの吸収障害、肝実質障害のみでなく肝細胞癌における代表的な腫瘍マーカーである
α-フェトプロテイン(AFP)に並ぶ腫瘍マーカーである。PIVKA-IIは、AFP値とのあいだにまったく相関がなく、AFP低値ないし陰性例の30%前後でPIVKA-IIの上昇が認められる。
加えて、進行癌では両者陽性の占める割合が高いのに対して、
小肝癌になるほどいずれか一方が陽性の割合が多いため、同時測定が必要である。また、血中PIVKA-IIが高値を示す例では治療効果をよく反映し、
とくに著 効例ではAFPよりも速やかに正常域まで下降する。さらに、他の検査に先がけて再上昇することもあるため、再発の指標となる。



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