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【大阪医科、大阪薬大と全国初の共同学部設置の関大、次は早稲田と学術交流協定】
関西大と早稲田大が学術交流協定 優秀な学生獲得狙う
2008.5.3 01:05
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このニュースのトピックス:大学教育
早稲田大が、関西の有力私大「関関同立」の一つ、関西大と今月、単位互換などを含む学術交流協定を締結することが2日、わかった。
双方の学生が学べる学術領域が拡大するとともに、“大学冬の時代”を迎え学生獲得競争が厳しさを増すなか、早大は関西エリアの、関大は関東周辺での知名度アップと優秀な学生獲得を狙う。
交流では、単位の互換や共同研究のほか、オンデマンド授業などが検討されている。今月下旬にも両大の学長が東京で調印式を行う。
早大は平成9年から同志社大と国内交換留学制度を開設し、学生を1年間相互に派遣するなど、関西進出に着手。
19年には京大と協定を結び、大学院間での相互協力を実現している。また、関西経済連合会に入会したほか、大阪で初の受験生向けオープンキャンパスを開催するなど、ここ数年、関西での存在感強化を打ち出している。
今回の協定締結は、これらの動きをさらに一歩進めるもので、大阪に足場を置く関西大と提携することにより、関西進出の動きをより本格化させたいという思惑があるとみられる。
背景には、強化策を展開しているにもかかわらず、関西からの入学生数が伸び悩んでいることがあるとみられ、関係者は「競争力をさらに高めたい。(早稲田といえども現在の)知名度に甘んじていられない」としている。
一方、15年にJR東京駅前に東京センターを設置するなど、関東の受験生獲得に力を入れ始めた関西大の担当者は「関西の大学の東京での知名度は高くない。
厳しい大学間競争を勝ち抜くためには積極的な大学間の連携により知名度アップは不可欠」と話している。