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自治体間で獣医師争奪戦激化…秋田県、獣医学生対象の奨学金創設へ
秋田県は、家畜保健衛生所など県の機関で働く獣医師を確保するため、県への就職を条件に、
獣医学を専攻する大学生に奨学金を貸し付ける「県獣医学生修学資金貸与条例案」を2月定例県議会に提案する。
家畜の診察などに従事する地方自治体は、就職先として人気は低い上に、県で働く医師は今後、大量退職の時期を迎える。
獣医師不足を懸念する県は新年度から、確保対策に乗り出す。
奨学金制度は12人の枠を用意する。国公立大は月額10万円、私立大は月額12万円を上限に、卒業時まで貸し付ける。
中央畜産会からの補助金も活用する。奨学金を受け取った1・5倍の期間、県で勤務すれば返還は免除される仕組みだ。
県が危機感を抱く背景には、新卒の獣医師の就職状況が大きく関係している。県によると、毎年約1000人の獣医師が誕生するが、
半数は愛玩動物(ペット)を診る動物病院を希望。地方自治体を希望する学生は約1割に過ぎない。約100人を全国の都道府県などが奪い合う構図になる。
(略)
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田舎公務員ではこのレベルの人材を惹きつけることは出来ないみたいね