09/07/19 01:26:37 d0g/O6M50
>>215
ダジャレです。キモオタ氏ではないですが、前職が不動産でしたので、僭越ながら、若干コメントなど。
なお、すでにキモ氏のコメントはありますし、おそらくお聞きしたかったことはキモ氏のコメントの趣旨のこと
だと思いますから、ここは「宅地建物取引主任者資格」の業界での位置づけについてのみ絞って書きます。
まず不動産業界の構造ですが、いわゆる三井不動産、三菱地所に代表される総合不動産デベロッパー
を頂点に、下は街の不動産屋さんまで非常に上下の幅が広いのが特徴です。また不動産の業務も大きく
①開発・・ビル、商業施設、マンション等の開発
②販売/仲介・・新築物件の販売、中古物件の仲介、土地仲介等
③PM/管理・・・ビル、賃貸マンションの管理/分譲マンションの管理
④リーシング/賃貸仲介・・・ビル、賃貸マンション等のテナント・住人入居
⑤不動産ファンドの運用・・・J-REIT、私募ファンドなど
に分かれます。そのうち「宅地建物取引主任者」の資格が必要な業務は②④⑤になります。
そこで当該資格ですが、先述の三井不等頂点に近い企業では全員が持ってて当然の資格です。
(だいたい、新卒入社者が平社員から主任等次の職制に昇格する際の条件になっています。)
ですので、大手不動産会社に転職する為にはこの資格は(無いことは多少不利ですが、あるから
といってまったく有利にはならない。)ほとんど意味がありません。