08/12/28 12:49:27 WuvvYKrz0
米国発の金融危機に端を発した実体経済の悪化が道内でも深刻化している。厚生労働省の調べによると、道内で
来春までに職を失う非正規労働者数は1663 人と急拡大。今年の企業倒産件数は700件を6年ぶりに突破した。
自治体などの中小企業支援や雇用対策の動きも広がるが、世界経済全体の先行きが見えない中、道内経済も厳しい年越しとなる。
厚労省が26日発表した調査によると、今年10月から来年3月までに失職したか、失職する見込みの派遣や契約社員など
非正規労働者は道内で1663人。11月下旬に発表した前回調査に比べて5倍以上に膨らんだ。
契約期間の満了による「雇い止め」や、契約途中の解約を実施した事業所は22件と、前回調査の4倍以上に達する。
製造業の集積が比較的少ない道内でも非正規労働者の雇用環境が急速に悪化している。
就職戦線にも逆風が吹く。厚労省が同日発表した調査では、来春卒業予定の高校生や大学生で、道内で内定を取り消されたのは14人。
いずれも道外企業という。