08/12/01 00:58:56 2FoysSIZ0
新卒一括採用制度の弊害
サービス残業、長時間労働、会社の理不尽な要求を受託する必要があるなどは
労働環境の悪化を招いている。
低学歴歓迎社会を形成しつつある。高学歴の博士は高年齢のため、また
使いにくいなどの理由により敬遠され、低学歴の学部卒を優遇している。
学ぶことが軽視されている状況である。
一度失敗したらほぼ終了という社会なので若者のやる気が阻害されている。
脱落者はニート、無職、引きこもり、フリーターという形になっていくが、
一度脱落すると上にあがる可能性がほぼ0なので、脱落者は増える一方である。
ニート、フリーターは年齢制限があるために、統計上はそれほど増えていないように
見えるが、年齢制限を外すとすごいペースで増加し続けている。
一度脱落すると終わりの社会なので、個人の能力を十分発揮できない社会になっている。
新卒一括採用制度のため転職市場が小さい。雇用の流動性がない。転職市場は
大企業の採用は新卒採用は非常に少ない。
正社員を過保護しすぎる傾向にある。正社員は不況でも滅多なことがない限り
解雇にならないが、派遣社員はすぐ解雇になる。