09/01/13 06:51:12 Vz41XTou0
社労士を取得した私が解説すると、派遣というシステムは、労働基準法第6条でいう中間搾取(ピンハネ)にあたらないんですよ。
なぜなら、中間搾取というのは、労働関係の当事者間に第三者が介入して不当な利益を得ることだからです。
派遣の場合、労働者と直接契約を結んでいるのは、派遣の会社であるため、中間搾取の余地はそこには生まれようがないんです。
つまり、派遣はピンハネに当たらないんです。
だからこんなに世の中に広まっているんです。
これは私の持論でもなんでもなく、判例でも示され、どの労働基準法の本にも書かれている揺るがしようのない事実です。
つまり、現行の法律では中間搾取にはあたらない、と結論が出ている派遣企業を、「派遣はピンハネだ」と言う論法で批判するのは、的外れです。
ともすれば、少しでも法律を知っている人からはバカにされかねません。
企業と労働問題で争う気があるのならば、その論拠となる労働基準法について勉強なさった方が、よりいい闘い方が出来るかと思います。
上から目線に聞こえたら申し訳ありません。