08/11/06 00:00:16 leEb4gP80
>633
レスありがとうございます。小さい頃から、変わったやつボーっとしたやつと周りから評価され、
それがなぜなのか自分にはつい最近まで理解できませんでした。
ただ、学問の世界で生きている身内の人達を見ていて、生活感覚や価値観が
世間一般とずれていることをなんとなく感じていたので学問の世界にだけは
進むまい、普通に生きていきたいという反骨心のような意識を持ち続けてきた
んです。 だから、今からその道に進むことはどうしても抵抗感が拭えません。
かといって、企業組織で生きていけないことは3社の就業経験を通じてわかって
しまったので、他に生きる道もなく、今は自分を生み出した血統を憎くすら感じています。
知の巨人として知られるP・Fドラッカー氏と30年来の親交を持っていた私の祖父も
典型的な奇人でしたが、私が自分自身をADHDだと認識するまで持っていた彼への
尊敬の念もいつしか発達障害者である自分を生み出した存在に対する憎しみの念
へと変わってしまいました。
悲しいですが、いまの私にできることはこのひどい遺伝子を後世に残さないこと
だけなんです。 異質な人間に対する攻撃性というのは、程度の差があったとしても
健常な人間が持つ本能であり、その中で異質な人間が生きていくことは不可能に近い
ということを企業組織の中で働いてみて実感しました。
>634
まったく同感だ。 注意力を持続できる時間が短かったり、範囲が狭いから
どうしても叩かれる対象になってしまう。 かといって意識すれば
脳に異常なストレスがかかり、慢性的な疲労感が襲ってくる。 唯一の治療薬である
リタリンも、先進国のほとんどで認可されてるのに日本だけはなぜか規制してるしな。
厚生労働省にとっては、高次機能発達障害者というのは国を運営していく上で
存在してほしくない人間、というのが本音だろうな。 リタリン乱用者についてのマスコミの
報道の視点があまりにも偏っていて作為的な何かを感じるのはおれだけじゃないだろう。