08/12/23 02:01:56
その4
場面変わってファミレス”ファミレド”(ここばっかりだな)
ヨモギに、給料を上げるといわれ戸惑ううり、ヨモギはうりを現場にも出すと言い出す。
「鬼を誘惑するんです」と。
うり「(鬼って…あのストーカーの編集員ですか」
ヨモギ「そうですあいつはね ようするにあれなんだな」
(ここでフォント特大・黒くて太い文字)
ヨモギ「性的不能です」
お店はあまりの発言にシーンと静まり返る。
ヨモギ「きのうのアンズさん…あのひとすこしうり坊に似たタイプだったでしょう」
(ここで初めて翌日なのだとわかる)
「ああいう男はね とてもロマンチックなんです ワシにはよーくわかるんです
うり坊ならあいつの興味をひけます」
うりをストーカーの理想の美少女に仕上げて、骨抜きにする作戦なのだと。
翌日、丁度よく雪が降り積もり、ストーカーをヨモギの霊能力(?)で転ばせ、
果ていたブーツを脱がせて、前方を歩いていた女性の頭に乗っけると言う小細工を敢行。
怒って振り向いた、絶世の美少女”たぬき”(うりの変装)の美しさに、
ストーカーはどういうわけかいきなり骨抜き。
「おわびに何くれる?というたぬきに立ち食い蕎麦屋でたぬきうどんとコロケを奢るストーカー。
一緒にうどんを啜りながら、自分の名前は玉虫、きみの髪と同じだと語る。
(うりの変装に使ったウィッグは玉虫色、マスカラとカラコンはブルー)
たぬきは、自分の名は教えない、と言い放ち、ごちそうさままたね~とだけ言って去ってゆく。
事務所に帰り、変装を解いたうりを褒めるヨモギ。
ヨモギ「聖女と小悪魔が同居していてしかも謎で一杯の美少女 玉虫氏は一目で
恋に落ちたでしょう 確かにあんな子がいたら ワシだって一生追いかけます」
うり「スケベ」