09/01/25 22:22:19
>>280
川原正敏が修羅の刻義経編で「義経=チンギス・ハーン説」を
作中に全く取り入れなかった理由が正にそれなんだよな。
チンギス・ハーンはモンゴルにとっておそらくは最大の英雄であろう。
その英雄が実は海の向こうから渡ってきた異邦人であるというのは
例えば日本人にとっての豊臣秀吉が実は外国人であった、あるいは
坂本龍馬が日本人ではない・・・という説を聞かされた時に感じる不快感の
比ではない様に思う。思ったからそんな説は一蹴した。
と、修羅の刻10巻の後書きで述べている。