09/11/26 08:55:21 +I+KTSUo
今日は、広島のイベントを終えて、ずっと行こうと思っていた原爆ドームに行かせてもらいました。
わがままを言ってしまいましたが、時間を頂けて、本当に良かったと思いました。
広島を知るには、やっぱり原爆ドームに行かなければいけない。そういう想いがずっとありました。
ほんの、何十年前の事は、歴史の様に感じたけれど、原爆が落ちた事は、事実でとても身近でした。
落下地点、ドーム、川、橋を渡って入る資料館。どれもこれも、落下地点から2キロ以内。
それは、実際に被爆した場所、そのもの。信じられない事実。
中でも、原爆が落とされた時間で止まっている時計は衝撃的でした。
午前8時15分を指している時計は、いくつもあった。実際に着られていた洋服や、遺品もたくさんあった。
被爆直後の写真は、計り知れない痛みが溢れ、涙が出た。
核実験をする国々に、その度に抗議の電報を打ち続けた市長さん。
何通も何通も、怒りや、悲しみを訴えられていた。その最中に自分は生まれたのを知った。
たくさんの物を見て、どうすればいいのかなと、見に行った仲間と話した。
私は、今日感じた経験を、一生忘れないと思う。
あそこに行って、遺された跡を見て、感じて、平和を願わない人はいないと思う。
安田が出来るのは、こうして書く事しか出来ないけど。心が動いた人は、原爆ドームへ行ってみて下さい。
安田の広島での時間は、寒い中集まってくれた暖かいお客さんとの時間。
そして、原爆の恐ろしさ、命の尊さ、そして、平和を願う気持ちを教えてもらった時間になったのでした。
行く前にはなかった、自分の中にあるものを、大切に受け止めて行こうと思いました。
みさこちゃん
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