09/03/28 08:53:14 k8JgeYFk
>>970
彼女は違うよ、あなたの中の寛容さを発揮しさせ
古書でもいいから彼女の本を読んでみることをお勧めします
読んで知るのは性同一性障害の人が送ってきた人生の苦労の大きさ。
自殺率の高いこと、性転換してもそのリスクが大きい事。
それにも増して彼女は「まじめな努力家」だよ、
無名な十代の頃の同級生や学校関係者の彼女に対する見方は、
そのほとんどが彼女を女として扱ってくれていると言うこと、
それは、彼女の本当の人となりを見てオカマと呼ぶべきではないと判断したからであろう。
本を読まれるならテレビで彼女が元々の本名で呼ばれてからかわれる
と言うことが事が無い理由も分かるでしょう
実際彼女の母親がこの事を受け入れるのに20年以上掛かった訳だし
理解の強要は出来ないが
仮に君の妹が「男の体に生まれてきたとしたらどんな苦労をするだろうか?」
と考えて感情移入してみると理解しやすいかもしれない
確かに体が男なのでそれを受け入れて男として精神を形作るのが正しい行動であると
私も判断するし(本を読むと分かるが)彼女のお母さんの反応は至極当然だった
でも、彼女の苦悩と努力を理解し受け入れた。
それは彼女が一般に言う同性愛者とは違うと分かったことだからかもしれないとも思う
そして彼女は今までのマイナスを今、プラス要素として受けているのだと思う
それでも「男の体」で生まれた経歴と、性転換後の「リスク」、そして人々からの「偏見」
三つの重荷を負いながらである。