10/03/23 13:02:30 0
>>148
そうそう、最終巻収録分の各話ページ数まで出してたよね…。
ヤドヴィの回なんて、ページ数は少なかったが内容のほうがもっと薄っぺらくてびっくりしたよ。
自分としてはそこで、例のプロット先行問題を提起せずにいられない。
映画化というプレッシャーがなければ、ページ数を調整する上でもう少し「遊び」を効かせる
余裕ができたのではないかと思う。
こう書くと、作者は映像化のためにストーリーを変えたりしないという批判が来るけど、
産休中ラストまでのシナリオを作ってしまった時点で、作者の中で作品が完結され、
もう足すモノも引くモノもないといった心理に落ち着いてしまったんじゃないかと
思えて仕方ない。
だから最終巻で気をつけることがページ数とシークエンス毎の割り振りのみになり、
ひたすら淡々とラストへ向けて消化しているという印象しかないような、勢いのない
展開になってしまったんでは。