10/06/28 23:24:31 0
ごめん、立ち読みだから言い回しとか変だったらゴメン、ざっとね。
左京は家宣の奥に上がる。
さて添い寝をという時に家宣は今日は話し相手ということでと左京と話をする。
まだ若いのに奥に上がり年上の自分の相手をすることになってすまない
と左京に頭を下げる。左京は家宣の真心と慎みに感動し自分が安らぎに
なればと、話相手ということではなく男女の関係を願い出る。
左京はお部屋さまになり間部詮房と江島が仕えることになる。左京は暮らしが
一変するが、慎ましやかな家宣は派手を好まれないだろうし自分もニンでない、と
特に派手を好まず、間部も誠意をつくす左京を上様の相手に選んで間違いは
なかったと満足げ。そのうち家宣が懐妊し、ますます喜ぶ間部。
家宣様がどんなに素晴らしい方か元猿楽役者の自分をそばに置いて信頼して
くださることでもわかるだろう、と間部は左京に過去を語る。
左京は家宣の御台所にも会い、その穏やかな人となりと家宣と合っていることに
安らぎを覚える。(ここらへんうろ覚え)
千代姫が生まれ家宣も綱吉が亡くなり将軍として江戸城に入城することになる。
江島と左京はお鈴廊下を見て、ニンじゃねーーーーーーーーーと二人して
思わず出世してしまったことに戸惑うばかりだと愚痴をこぼす。
千代姫は生まれつきに体が弱いながらも、新井白石と会話をし賢さの片鱗をみせる。
家宣は自分がもともと体が弱く子供も育たなかったことをすまないと思っており、
時折左京の元にただやすらかに寝るためだけに泊るようになった。
間部は心配しすぎてやれ医者だ薬だと落ちついて寝ることができないからだ。
家宣は体が弱っていくのを隠しきれなくなっており、間部は家宣の命が短いこと
を分かりたくないのだと左京は悟る。取り乱す間部をあなたがちゃんと後見なさら
ないと千代姫様はどうなる、と励ます。そのうち6代将軍家宣死去。
左京は家宣が命をかけて次の世の将軍を生み出したことに涙する。
これ以上はないというくらいに取り乱し泣き叫ぶ間部を左京は「すまぬ」と言って抱く。
誰に対して「すまぬ」のか… (「すまぬ」だったのかこれもうろ覚え)
左京は月光院と名のるようになり、次回江島生島事件。
話が前後したりしてますが、おおまかは間違ってないと思う。