10/06/18 22:39:10 0
チヒロが学校を休んで三日目。
先生に事情を聞くも、家庭の事情としか分からず気になるサク。
下校時、聖からチヒロの家に行こうと誘われ行くことに。
家に寄ったが叔父たちも留守のようで、サクたちはそのまま帰る。
その日は聖の家に泊まり、チヒロに会いたい気持ちを胸にサクは眠る。
翌日になってもチヒロはまだ来ず、サクは日誌を持って廊下をトボトボと歩くが、
職員室からチヒロが出てくるのを見て、一瞬で笑顔になり駆け寄る。
「元気そうでよかった」とサクは安堵の言葉をかけ、チヒロは心配かけたことを謝る。
「ちょっと出掛けてたんだ――東京の病院まで――
――サクラが――目を覚まして――」
次号につづく