10/06/11 23:26:30 O
新奈にキスをする古閑
驚く新奈だが、直後の古閑の気まずそうな表情を見て
古閑の『(美礼とのキスは)気持ちが入ってたわけじゃない』という言葉を思い出す
今の自分へのキスにも気持ちなんて入ってなかったと感じた新奈は、
古閑の手を振り払って走り去る
落ち込み数日部屋にこもりっきりの新奈
あのキスの意味は何だったのかと考える
美礼が自分の家に帰る日になり、美礼は「駅まで送って」と頼むが古閑は断る
「衛人のそばにいたいのに・・・」と涙をこぼす美礼
「泣いてるんだから、キスしてなぐさめてくれてもいいんじゃない?」と美礼に言われ
「そっか・・・オレ美礼が泣いててもキスしようとは思わないな」と
改めて自分の気持ちに気付いた様子の古閑
気分転換に散歩に出かける新奈
そこへ、「ずっと携帯の電源切ってるから繋がらなかったじゃん」古閑が声をかける
そして
「会ったら何言おうかってずっと考えてたんだ」
「キスのこととか・・・謝らなきゃとか・・・
けど、一番にこれ言わなきゃって」
「『お試し』やめない?」
「オレと付き合ってください」と古閑
「泣いてちゃわかんないんだけど」「返事は?」と新奈の手を握る古閑に
「はい・・・」と答える新奈
以上、8月号に続きます