10/05/01 02:14:16 O
平和に行われる後夜祭の様子を座って眺めている夏男、後藤、桶川の三人。
なぜ2人共手伝ってくれたのか?という夏男の問いに、
後藤は3年前の事件の裏伝説を知っていたからだと話してイモを焼きに去る。
夏男は今緑ヶ丘が必要としているのは自分ではなく桶川番長だと話すが、桶川は断る。
夏男はジャンケン、腕相撲、指相撲、相撲での勝負を要求するが相手にされない。
その様子を見て本当に夏男がモールスなのかと疑問に感じながら、
夏男の頭を触っていると不意にカツラを外してしまい、そのままカツラを元に戻す。
動揺のあまりなかった事にしようとする桶川に、
怒ってないのかと聞く夏男。
俺を倒したのも映画やゲーセンに行ったのもお前だという事になるなと桶川。
自分のしてきた事を考えドキドキと俯く夏男に桶川はモールス信号で答える。
“全部お前ならいい”という言葉に笑顔でお礼を言う夏男。
桶川が話し掛けようとすると、後藤が番長宛の手紙を持って帰り夏男に渡す。
20時に裏山にて待つ、番長は必ず来いとの内容の手紙の差出人は「緑ヶ丘」。
中立だった残りの不良もあっちについたんだろうと桶川が予想する。
状況を整理していくと今回の頭取りはの首謀者として考えられるのは河内、
まさかのその答えに後藤は驚きを隠せない。
そして、桶川は夏男に番長をよこせと言うが、夏男は拒否する。
桶川は夏男の肩に手を置き微笑みかけると、突然夏男と後藤を投げ飛ばす。
番長に勝った奴が次の番長、「じゃあ今から俺が番長だ」と一人去ろうとする。
なぜ一緒に戦わせてくれないのか、自分じゃ力にならないかと言う夏男に、
別にお前が心配な訳じゃない「これは俺の喧嘩だからだ」と桶川。
それでも一緒に行きたかったという夏男の言葉を背に桶川は一人裏山へと向かう。
裏山で桶川を待ち構えていたのは大勢の不良達と河内だった。
桶川と河内が対峙して次号へ。