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浴衣を買った後、二人はカフェへ。緊張しているのか、おとなしい新奈に
「何考えるか当てようか？何かおれに期待してる？花火大会でなにか欲しいとか」と古閑。
どんどんドキドキする新奈に、「おごってほしい、でしょ」と、いつものように新奈の反応を楽しむように言う。
新奈「ほんとにいじわるだよね…」という発言に、古閑は困る？ときく。
新奈「困る。…けど嫌じゃないの。こないだ私が倒れた後、しばらく何もされなかったから、構ってもらえないみたいで寂しいなと思ったし」
古閑「春日さん、そんなこと言っていいの？じゃあオレ、遠慮なくいくよ？」と満面の笑み。
すると、突然何かを思い出したように、袋から何かを取り出し、新奈に渡す。開けてみてと言われ、早速見てみると
それは、花の髪飾り。古閑「さっきに浴衣に合うかなと思って」
初めてのプレゼントで家で大喜びする新奈。夏休みに、古閑とたくさん遊ぶことを妄想。すると、突然古閑から電話が。
「それでさ、夏休みのことなんだけど デートは花火だけでもいいかな？」
遊ぶ計画は一気に壊され、落ち込む新奈。そんな新奈に朋宏が、自分と同じバイト先で、夏休みの間だけやらないかと誘う。
そしてバイトすることになり、早速始めたことを古閑にメールで知らせる。古閑からの返信をすごく喜ぶ新奈を見て
朋宏は、どんな内容かと見せてもらう。“がんばってね！朋宏「まあ新奈がいいならいいけど…」