10/02/26 23:14:14 0
見つけた船に、乗り込んでみようと言う蝉丸。
涼と安居は、不穏な場所にわざわざ行くのは愚かだと考える。
蝉丸は船の中の扉を利用して、船へとたどり着くと牡丹とまつりを呼んだ。
二人がが行こうとし、ナツも自分にも何か出来ればと思い一緒に行くと言う。
涼と安居を残していくことに不安を感じる牡丹。
安居は、茂に声をかけずに行かせてしまった過去を思い出し、
ナツに付いていくと言い出し、涼も仕方なく付いていくことに。
船にはちまきが一人で残ることになり、トランプが残される。
船は普通の船とは色々と違う感じ。船についた後、蛍が涼に
「秘密を抱えていらっしゃる」「話すべきときは自然と来ます」と告げる。
涼とまつりは甲板に残り、他のメンバーが船内に入ると突然電気が付く。
警戒するメンバー。
その頃、海上にいた嵐は風車が動き出すのを見て、そこに向かう。
一人船に残ったちまきは、涼にロープを引いて
帆を下ろすように言われていたことを思い出しロープを引くが
帆桁にぶつかって海に落ちてしまう。水面に顔を出すものの、藻が絡んで動けない。
船内のメンバーが船橋に入ると、何かのシステムが実行中となっていた。
ナツは壁に付着した鍾乳洞の岩のような塊が気に掛かる。
そして、船が傾いているような気がしていた。
甲板に居た涼もそのことに気付く。船が傾き、船尾から沈んでいた。
船橋の扉がロックされ、船内に何かのアナウンスが流れる。
通路を滑り落ちるナツに焦る安居。
甲板では涼がまつりを抱きかかえて助けていた。
ちまきと嵐が見つめる中、船は完全に海面に対して垂直の状態で停止する。
巨大な“意志”が動き出す…次号